なにでもないひとになってもいいのだ。

ほぼ、半年?ぶりくらいの
急ぎの仕事も、急ぎの用事も(本当はやるべき仕事はあるけどね)入れていない2連休を取れた(泣)

とにかくずっとずっと
狂ったように働いてばかりいた。
平日は派遣で、夜は夜の蝶、土曜はイラスト、日曜はベトナム料理屋。
怒濤の結婚式&2次会ラッシュ。
時間をみじん切りにして
グラムで大安売りしているみたいに
余裕がなくて、
ついでに何故か(?)働いても働いても
全然お金がなかった。
(とにかく要領が悪い仕事の受け方をしていたのだ)
しかも、1年で2回の引越し。
引越の段ボールもそのままに、前に積まれた仕事に追われる日々。
友人へのメールの返信も忘れ、
遊ぶ約束は締め切り前にドタキャン。

たまる洗濯物、洗っていない流しの食器、出せないゴミ、冬服も夏服も山のように積み上げられたベット、くずれかけた本の山、資料の山。腐っていく冷蔵庫の中のたまご。

ついに、限界がきていたので
2日間、ひきこもってついに大掃除を決行!
完璧とはいかないが7割がた綺麗になった。
洗濯機も4回まわし、
クリーニングに出す。
リネン類を漂白し、
植木に水。
玉子はまとめて煮たまごにして保存、
ゴミを分別。
いらない資料やレシートを処分して
シンクを磨く。

床が広くなった部屋で
ゆっくりお茶を飲んで、仕事部屋の床じゃなくてベットでお布団に寝て、あわあわにした泡風呂で本を読んで、美容院に行って髪を切り、カラーをちゃんとした。つめを切って、いちごバナナジュースを作って、無農薬のトマトは太陽の味がして身体にすう〜と吸収されるようだ。キンコーズに出力がてら、満開の桜の下をチャリンコで走り抜ける。
ふぅ〜。
やっと少し、落ち着いた。
土色だった肌も、気持ち少し白くてつるっとしている。
ケータイも電源を切る。

すこし、人生をお休みすることにした。
無理に仕事を受けるのをしばらくやめて
まわりの友達や、精神的な安息をとることに決めた。
もう、がんばるのに
ちょっと疲れてしまったのだ。
(花粉症が異常につらいし)
「なにかにならなければいけない」という強迫観念にしばられるのを
やめちゃえ!にげちゃえ!
夜の蝶も1月で卒業した。

ゆっくりして、
すこし余裕ができたら
旅にでよう。

なんだか、
人と関わることすべてが億劫で
ひとりでいると
すごく心が穏やかになる。
一緒に笑う人がいなくても、
繰り返す朝を、しーんとあまりにも静かな夜も、
泣かずに
おだやかな気持ちで過ごすことが
できるようになった。

この街と、この部屋はとても居心地がいい。
美味しい野菜の売っているスーパーが徒歩30秒にあって
駅まで1分。ビレッジヴァンガードまで1分。無印まで3分。
とおくに名古屋駅のツインタワーが見える。
日当たりが良くて、風が通り抜けて、窓が大きくて。
おんぼろじいちゃんビルだけどね。

あとは、
一緒にお酒が飲める
男前が.......
現れてくれれば
もうなんにも望まないのだけど。

もう、きっかり1年近く
まったくもって
恋をしていない。

まあ、いいか。

本日は
友達にもらった大分焼酎の伊勢茶割り。
いまから
さあ、仕事仕事。
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# by 1egg2min | 2005-04-10 01:18

おっぱいと舌のしたの秘密

舌のしたの筋みたいなところに
ちいさな

みたいなのができた。
痛い。

鏡を持って
ああああ〜
と口を開けてみる。
舌を動かすと

小さな舌が動いて
ヒリヒリと痛い。

ビールを飲んで窓から外をみていたら

北の方角に向かって空を見上げて
あのひとは
元気だろうかと
なんとなく
思ってしまう。

無意識が怖い。
あのひとのお家の空へ。
酔っぱらって話しかけちまった。

人の未消化のままの「無の念」
って怖いな〜。
あいかわらずにフレッシュな感じで
痛いねえ。

働きすぎて
目がうまく開かないし、
花粉でマスクはかかせないし、
太っておっぱいも肥大。

ほんとおっぱいは取り外し式にするべきで
生理は子供を産むひとだけにして欲しい。と
完全にメスを全否定。

出会った知らないひとの10人にひとりは
挨拶のようにおっぱいのことを尋ねられるウザさ。
「いやいや〜重力に負けっぱなしっスヨ〜いつも肩に乗っけてます!」などと
自虐ネタで返すのにもほとほと疲れた。

なんて返すのがエレガントで爽やかで感じがいいか、
ベストな模範解答を誰か用意してよ。

「いや〜ぷりんぷりんで、すいませ〜ん」か。

それとも、

「え〜そんなことないですう。普通ですう」か。

それとも、

「も〜●●さんったら」か。

例えば異様なまでに鼻のでかい人に
「鼻でっかいすよね〜。どうしたらそんなにデカくなれるのですか?」と
言ったり、どうみても、おちんちんでかいっすね〜と
公衆の面前で発言することが
明らかに失言なのにたいして
おっぱいに関しては
「大きい」イコール「よい」みたいなヘンテコな共通認識によって
寛容になってしまっているせいだ。

結局、人の心なんてわからない。
痛みがそのひとのどの部分に隠れていて
地雷を踏んでしまうのかなんて
他人である生物にはわからない。
わかりえない。

男のこころもわからない。
どうしたら
たいせつに思うひとを
永久に失わずにいられるか
もう
よくわからない。
どう気持ちを伝えたら
他人のこころに
自分の伝えたい音に近い音を届けられるのか
よくわからない。

いつもひとりで
暗くて大きい海に
プカプカと
背中で浮かんでいる。
太陽で
目が開けられなくて
海の音がする。

「贅沢な骨」のDVDを観ながら

小さな舌が痛むのだ。
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# by 1egg2min | 2005-04-08 03:04

長島有里枝 「NOT SIX」

思わず、息が止まった。
ノドがカラカラになる。

徒歩1分のヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード:通称ヴィレバン)で
立ち読みしながら
思わず、息が止まる。
一回、本を閉じて深呼吸するも、
目が離せなくてもう一度ページをめくる。

そこには彼がいた。
わたしたちがまだ仲良しだった頃の
そんな彼だ。

世界に3人似ているひとがいるというが
本当に
本当によく似ている。
表情も、たたずまいも、体つきも、朝の寝癖も、
眼鏡も、寝顔も、
すべてが
本当によく似ているのだ。
とても
とても
よく似ている。

長島有里枝 「NOT SIX」

写真家である彼女の旦那さんが
「彼に似ているな〜」と
前の写真集でみかけてから
なんとなく、ずっと思っていた。

今回の写真集はその旦那さんだけを
とり続けた彼女の視線であり、
生活であり、愛である。
哀しさであり、せつない気持ちであり、
慈しみであり、想い出である。
わたしが望んでも
手に入れられなかった
彼らのいとしい日常。

欲しくてしかたがなかったけれど、
彼のことはもう過去の日の出来事として
処理しなければ
わたしはこの3年のまま
壊れっぱなしになってしまうので
ここは建設的な行動をしなきゃ
「しなきゃ」と
そっと本を置き、
そそくさと部屋に帰る。

テレビは愛知万博開幕を告げ、
春なのに小雪が舞い、
オレンジの夕日が
グレーの厚い雲を
不思議な色に変える。
風が
とてもつよい。

部屋に帰っても
やっぱり
あの本が
気になってしかたがないので

夕方のお散歩ついでに
買いにでかける。
花粉症が本当にひどくて
まつげが目に入ってしまうので
明日は
まつげパーマをかけにいこう。

最近、12年来の親友が結婚をして
新婚旅行にドイツへ旅立った。
殊に、結婚ラッシュがピークに達しようとしている。

仕事とは、結婚とは、家族とは、愛とは、未来とは

と世の中はどんどん質問をなげかけてくる。
そんな年齢になってしまったらしい。
花粉症で
鼻をかみすぎ、
目が腫れて
薬でぼんやりしてて
世界がぼぅ〜としている。
だけどやるべきことは山積みで
逃げても逃げても追いかけてくる。

結婚した親友は
「あとやり残したことは子供を産むことだけ」と
きっぱり言った。
「やり残したこと」なんて
あまりにも多すぎて
もう時間が足りなくなってきたよ。

人間のメスは大変だ。
風当たりも強い。

風が
今日も
いつのまにか
よるをつれてきた。
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# by 1egg2min | 2005-03-25 18:03 | BOOKS

人生で最高点の焼き肉とプリン

パパは肉が食べられない。

牛も、ブタも、鶏も。
牛乳も、ヨーグルトもだめだ。
潔癖な程だ。

だけど、チーズとバターは大丈夫。

でも、肉となると、わずかな肉片も見逃さない。
パパは一切の肉を食べない。
小さいときから
パパは肉を食べているのを見たことがない。

だから、大人になるまで
わたしは焼き肉を外で食べたことがなかった。
無論、タン塩から網に乗せることも知らなかったし、
とにかく、内臓系の種類なんて
全くおぞましい食べ物としてしか
思い描くことができなかったのだ。

しかし、
今日、とても旨い焼き肉をごちそうになった。
派遣先の社長は美味しいモノを
いつもごちそうしてくださる。
私の中の、ステキな大人の男性の定義は、
おいしいものをサラッとごちそうしてくれるひとだ。
サラッとおいしいもの。
がポイントだ。
下心が丸見えでも興ざめだし(大体そういう人が連れていってくれるお店はあんまりよくない)、第一に食べることに強く興味を持っていない人でないと、本当にぐっとくる店は見つけられないものだ。
今日のお店は店員の態度も感じがよかったし、なんんといっても肉が旨い。(高いけど)もしかしたら、始めて「お肉っておいしいなぁ〜」としみじみおもった。
黒タンの刺身にはキャビアが乗っかっていたし、味噌漬けの鶏モモも、黒豚を半分レアなまま、塩で、ユッケ石焼きビビンバも美味しかったなあ。ビールが旨い旨い。
プリンが有名な焼き肉やさんです。名古屋在住の方はわかったかな?

プリンを頼む時の私の顔が
今日一番の最高の笑顔だったねと笑われた。
肉に夢中になっていたら
花粉症も治っていた。
(外にでたら治ってたけど)

ごはんを食べに行くといつもみんな必ず褒めてくれる。
「本当にニコニコ幸せそうに食べるね」と。
そういわれてみれば、
唯一の私の特技かもしれない。
好き嫌いはないし、
第一、お料理を残すことが
何よりも嫌いだ。
どんなものでもキレイに残さずにいただく。
どんな時も。
じゃないと、ごちそうしてくれる人にも
お料理を作った人にも、
素材にも
とても失礼な気がする。
食いしん坊なこともあるけど。

美味しいお肉は胸焼けもしないんだね。
うふ〜。
幸せ〜。
生きているのは全く素晴らしいね。

わたしに身を呈して幸せをくれた
ぶたさん、うしさん、とりさん。
ありがとう。
あなたたちの命を無駄にはしないよ。
素晴らしい仕事をありがとう。
大人の男の人は優しいね。
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# by 1egg2min | 2005-03-09 00:05 | FOODS

よるをまもるやせっぽっちでめがねをかけた守宮。

「見て、今日は細い三日月だよ」
とちいさな声でつぶやく。
声は夜の街へ
細い
とても細い線になって
闇へと吸い込まれる。

「まだ裸足では寒いねえ。」

「でも、ほら、もう春の匂いがする。」

春は乱視みたいに
夜の輪郭を甘くする。

冬の夜の、あの感じ。
輪郭がシャープで
ツンとした
あの感じが
とてもいとしい。

ビールを片手に裸足で出たベランダ。
「やっぱり、まだ寒いよ」といいながら
部屋のなかにそそくさと退散。

いつのまにか、習慣になってしまったこの癖。
誰もいない部屋、
街の真ん中、
夕日がピンク色に染まる黄昏、
思いがけず見上げた冬の星、
夏の星、
美味しくできた料理を食べて
ニコリとした瞬間、
温泉で「ふう〜」っと天井を仰いだ時、

「見て見て」と
わたしは話しかける。

言葉は行き場を持たないから
所在なさげに
湯気の中や、
夜の闇に
消えていく。

ひとに話したことは勿論ない。
だって、
やばいじゃん。
そんなの。
痛いし。
痛すぎるし。
というか、
我ながら
ちょっと引いちゃうし。
まさか、

すっかりフラれて
3年も時が過ぎた恋人に
話しかけていますなんてさ。

キラキラしたものや、
思わず、ハッと美しい月や、
美味しいものや、
いとしい瞬間に遭遇すると、
神経が脳に信号を伝えて、
瞬時に演算が始まって、
過去や経験と照らし合わせが行われて
冷静な分析が行われるスピードより
ううんと早いスピードで、
「彼に伝えたい」と
答えがはじき出される。

この愛しさを
早く彼に伝えたいと。

どうしてなのか
よくわからない。
でも、
切実に
思うのだ。

世界のこの儚い美しさを
自分が今、発見した
この瞬間を
はやく
彼に伝えなきゃって。
思うのだ。
消える前に
共有したい。
と。

28年の人生の
たった2年半。
その内、遭っていた時間なんて
たかが半年ぐらいの、
幼い恋を
共有したというだけの男の子。

なのに、
どうしてだろう。
どうして
消えてくれないのだろう。
愛しくて
愛しくて
憎しみなんて
どんなに探しても
見つからない。

彼の心を失ってから
ほんとうに欲しいものなんてなにもない。
空虚なばかりだけれど
それでも、前に進めと
世界は言う。
もし、ひとつ願いを叶えてくれるなら
「永遠」を下さいと
お願いする。
何もいらないから
ただ
「永遠」を。

愛しいものは
指の間からこぼれおちて
あわてて
かき集めようとしたときには
もう、
ての届かない場所にある。
ちゃんと
存在して
呼吸して
温かくて
同じ匂いをしているのに
次の瞬間には
もう、ふれることもできない。

手の届かない場所に行った
愛しいひとは
振り向くことなく、
別の時間を生きて
また誰かに恋をして
子供ができて
そして
知らない人生を生きて
死んでいく。

ただ、恋が終わっただけ。
ささいな
幼い恋が
ありきたりな理由で
終わった。
それだけ。

でも、
愛しいひとが
隣で笑っていてくれない人生は
なんとも心許ない。

細い月のような目をしていて
唇と背中の筋肉がとても綺麗なかたちで
犬に顔を嘗められても
ムツゴロウさんみたいに
ずっと、ただ、嫌がりもせずにニコニコと嘗められていた。
彼に愛されている自分は
なんだか
子犬みたいに
いとしい生き物になったような気がした。
おっぱいも
目も鼻も口も
髪も足も
まあるくて柔らかい
上等な生き物になったような
そんな気がしていた。

幸福の真ん中ですら
セックスをして眠って
夜の真ん中でひとりぼっちで目が覚めて
無防備に
隣で眠る顔を見ていると
いつも涙がでた。
「いつかきっと失ってしまう日」を思って
天井を見上げて
声を殺して泣いていた。
あの苦しさを思えば
一人の今の方が
すこし楽なのかもしれない。
失うべきものは
なにもない。

大人になっても
ビールは苦い。
でも、
旨いのだ。

苦い恋は
ビールのつまみにして
一気に飲み干す。
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# by 1egg2min | 2005-03-08 00:44 | TEXT

愛・地球博&名古屋といえば味仙ダイエット

名古屋は
狂ったように万博ムード満点です。
イラストの仕事で
万博の地図を二枚、
セントレア(中部国際空港)のイラストを2回
描きましたし。
今月の「サライ」も名古屋の特集でしたし、
雑誌はこぞって
名古屋嬢のせれぶなファッション。

もう、スデに
終わった気分。
栄に観覧車が回りはじめ
メインキャラクターのゆうこりん(小倉優子)は
「パチりんこしよ!」と
コスプレで地下鉄ジャックで広告し、

「ワタシ、ラシック(らしくとかけてるのか?!)」
こと、三越の仕掛けたデパート
ラシックがオープンし、

港にはイタリア村、
アップルストアもできて、
名古屋駅には新ビル続々。
今のツインタワーより高いツインタワーがもうひとつ。
みそかつの王道・矢場とんは
(万博に備えてか)
でかいブタの自社ビルをうちたて

どうも
あか抜けないままに
緑と黄緑の
モリゾーとキッコロは
ビールのラベルにまで浸食し、
何故だ!何故か、
愛知県は
藤井フミヤのなぞのセンスを崇拝し、
やっぱりあか抜けないまま

目的さえも曖昧な
万博まで秒読みの
そんな
名古屋でございます。

ひさびさに、
休日の土曜日。
仲良しの友達と大須の着物やさんを回り
昔の着物ののテキスタイルの斬新さと
可愛らしさを熱く語り、
着付けを習おうと話し合ったり、
旨い和食ランチを食べたり、
おされ〜なピカピカ路面店のアップルストアで
リンゴマークもおされ〜なかっこいい兄さんに
対面修理してもらったりして
和んでいたら
すっかり夕方。

寒い、さぶ〜いと走りながら
入ったは名古屋人の故郷は「味仙」。
100%台湾人?!の店内は
もはや外国。
これは「いも」なのか?!と思うほど
大胆にカッティングされたにんにくが
嘘みたいに大量に投入され、
秒殺で鼻がバカになり、
唐辛子のいれすぎで
鼻水たれっぱなし。
しかし、
旨い。
炒め物の汁の色がほとんど黒い
強烈な濃い、濃すぎる味付け。
瓶ビールを頼んだ
酒飲みの28才女子(共に彼氏なし)は
「まあまあまぁ」とか合いの手を
入れつつ、お酌しあい、
すぐに2本目。
頼んだ肉団子は
ありえないビジュアル。
きっと床に置いてあったら
避けて通るね。と
オーダーをミスったことを
自虐的に吹聴しながら
悔しいので
ビールで流し込み、
台湾ラーメンでフィニッシュ。

焼き肉を一緒に食べてる男女は云々というけれど、
「味仙」を一緒に食すカップルは
まちがいなく何かを越えてる。

「昔、彼氏が滝のように汗をかいて台湾ラーメンを食べた話」とか、
「デートでよく行った味仙の話」等を
ビールを飲みながら話していたら
妙に切なくなったけれど、
お腹は満腹で
明日は休みで
ニンニクパワーでポカポカで
このまま
あったかいお風呂に入ってさ〜
本とか読みながら
お布団に入って
眠るのって
何ともしあわせ〜

ニコニコしている
瓶ビールを2本空けて
ニンニク臭い
わたしと
彼女の
恋人ができる確率は
このうえなく低い(笑)ことを
彼女たちは
知る由もない。

案の定、
ニンニク&唐辛子の刺激があまりにも強すぎるために
翌日100%お腹が下ること間違えナシ。
(味仙のメニューにも丁寧に、お腹が下ることがあるとちゃんと書いてある)
味仙的ダイエットは
成功率100%。
韓国美女のスリムの法則は「味仙」へとつながる。

名古屋へお越しの際は
「味仙」へ是非!
確か、空港か、万博会場にも出店してるはず。
ただし、翌日は(ニンニク臭のため)誰にも会えません。

でも、月に一回は
「味仙」に行って
次の日は誰にも会わずにおうちでゆっくり
っていうのも
忙しい現代人にはいいかもね。
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# by 1egg2min | 2005-02-28 02:50 | FOODS

帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。

ハナレグミの新譜がでた。

タイトルを聞いた時
「つながった」
とおもった。

私がとても大事に想っている
高山なおみさんの本
「帰ってからお腹がすいてもいいようにと思ったのだ」

へと必ずつながる。と

わたしが
敬愛する料理の人と
すきな歌うたいの永積さんが
同じ本を読んで
たぶん本という
同じ空気と映像の中で
大事に想ったこと。
それが
「本」でつながったこと。

こうやって
いとしいモノが
わっかになる。
それは
うれしい。

世界中に砂みたいに
たくさんの人間がいても

例えば

季節の匂いを感じたり
時間のことを思ったり、
宇宙のことを話したり、
苦しい気持ちを
半分そっと持ってくれたり
動物の体温が
とてもあったかいことだったり、
芝生の肌触りだったり、
ジャンクフードの美味しさだったり、
一緒に流してくれた涙だったり、
光だったり、
ちいさな音だったり
キラキラだったり
好きなおでこの匂いだったり、

そんな
言葉ではすくいきれない
空気に混じり合う
かすかな
感受性を
共有できるひとは
哀しいかな
とても
わずかなひと。

新しい部屋は
82才の管理人のおじいちゃんみたいに
おじいちゃんビルで
いろんなところが壊れているけれど
まどがおっきくて
日がいっぱい当たって
特に
日曜日の夕方と
朝の時間は
とても
美しい。

上も下もひとが住んでないから
大音量で
「男の子と女の子」。

仕事をしすぎて
いっぱいいっぱいになって
無理をして
余裕もなくて
ついに、先週、ふらふらバタンと倒れた。

「う〜う〜」って
熱を出して苦しんでる私に
お友達が
ハナレグミのチケットを
とってくれた。
5月のツアー
たのしみだ。

僕のやさしさもだんだん齢をとる。

というフレーズが
とてもすき。
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# by 1egg2min | 2005-02-06 16:35 | BOOKS

じゃあ、とびきり難しいお話をしてあげましょう。

深夜、仕事をしながらNHKを見ていたら
荒俣宏さん夫妻がでていて、

なんと、そこに私の理想の夫婦像を見つけてしまった。
ガリガリのもやしくん好きを公言するわたしだが、

蛭子さんや、荒俣さんに
なんとも言えない
愛らしさを
感じてしまう。
何故なんだ。

睡眠障害でうまく眠れない奥様に
「じゃあ、ぼくが眠れるように、とびきり難しいお話をしてあげましょう。」
とコンピューターの演算の話や、
専門的なむずかしいお話を
奥様が眠りにつくまで話つづけてくれた。
という旨の話をしていた。

完全にノックアウト。
「そういえばあの頃、何度もその話をしたねえ。ちょうどコンピューターの演算の?!理論?を勉強していた時期だったからね」と
話す姿にぐっとくる。
まるで、自分がしてあげた行為に対して
嘘もないし、
計算もない。
ただ、とびきり難解で、
難しい話をしてあげれば
奥様がぐっすり眠れるかな〜と
思っただけなのだろう。

奥様がいなければ
大福の食べ過ぎでもう死んでましたよ。
なんて。
なんて
ちゃーみんぐ。
なんて
かわいらしい男の人なんだろう。

いつだったか、
大好きだった年下の恋人に

「(彼はわたしが正式な最初の恋人だったので)いつか、わたしとあなたとの関係がひとまわりして、恋愛のあら熱がとれて、彼が冷静に周りを見渡した時、きっと私以外の女の子に興味が沸くし、好きになる。私も高校生の時、そうであったようにね。そして、きっといつか私から離れていくんだよ。あなたの一人目の彼女であることが哀しいよ。」と

大人ぶったりして
卑屈なかんじで
言ったことがある(ほんとうに逃げられちゃったけど)

彼は少し困った顔をしたあと、

「でも、蛭子さんは始めてつきあった人が奥さんなんだって言ってたよ。」

と照れくさそうに言った。

なんて
いとしい男の子なんだろうと
思って
ぐっと好きになった。

あれから3年が過ぎて
20才だった彼ももう
3月12日で
26才になる。

あんまりにも
時間がたってしまったことに
頭がくらくらする。

もう、彼の匂いも
はっきりとした輪郭をもって
思い出せないの。
あんなに
あんなに
忘れないように
全部
空気ごと
哀しい気持ちも
幸福な時間も
全部
覚えておこうと
決めたのにね。

0.000001ミリも
恋をしていないし、
こころの中を
裏返して
さかさにして
叩いても
誰もいないの。

愛や
恋や
そんな感情が
どんな色をして
どんな景色だったのかも

すっかり忘れてしまいました。

ぐっすり眠れるまで
とびきりの難しいお話を
誰かしてくれたら
この睡眠障害から
ぬけだせるのにな。
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# by 1egg2min | 2005-01-28 03:10

あお と オレンジ

ビルからでると
ふいに
あお。
ネオンの
オレンジ。

一番、
いとしい時間の色。

もうすぐ

死ぬんじゃ......
とうくらい
眠っていません。
朝3時に寝て
朝5時に起きる
という生活が
この二週間続いておる次第でございます。
無論、
ひっこしの荷物も
そのままに。

でも、引越しした4階のこの部屋から見る
夜の街の黒が
とても
とても
キラキラとした
ツンと
緊張感を持った
そんな
黒で

とても
元気がでます。

窓の結露が
白く
朝はきれい。

のんびりと
歩いて3分の銭湯へ行って
その足で
本屋に行って
バーで一杯ひっかけて
うひゃひゃ〜と
笑いながら
夜の街を
お散歩しながら
星を見ながら
ビール片手に

お日様に干して
ぽっかぽかの
お布団に毛布で
ぐっすり眠りたい。

と書きつつ、
締め切りの仕事はあと4つ。
請求書も書かなきゃ
ゴミもださなきゃ
メールの返事も
引越のお知らせも、



していたら
桜の
お知らせ。

雪が降らない

ですのね。
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# by 1egg2min | 2005-01-26 21:18 | TEXT

しきり直しフェチ。

皆様あけましておめでとうございます。
ご挨拶がおくれました。
生きてます。
髪切りました。
そして、
またまた、引越しです。

実は、昨今の震災におののいた大家さんにより、(大改造したばかりの!)昭和レトロ感たっぷりの部屋の取り壊しが(いきなり)決まりまして1月10日に引越す運びとなりました。よって、年末年始はバタバとしております。年賀状を頂きました皆様、しばしお待ちください。新居兼、事務所の改造が終了しましたら是非!お立ち寄りください。今度は駅から1分の3LDK。ステキなパンを焼いてお待ちしてます!ルームシェア希望のステキな男子も随時募集中。

しかし、それにしても
今年は新年から
ものすご〜く良い予感がふつふつとしておりまして
そう、ふつふつと
ニヤニヤと。
1日に目覚めた瞬間から
すごい予感が。
でも、おみくじは「吉」でした。

年末年始にどど〜っと
10年来の友人にあったり、
道ばたでばったり東京の友人に遭遇したり
久しぶりの友人がライブに誘ってくれたり
知人の友人が友人の知人だったりと
友人の知人が私の知人だったりと
わたしを取り巻くステキな友人が
わっか状に繋がりはじめた感じ。

フリーになって2年で学んだ最大の痛い教訓は

・じめじめと「負」のエネルギーを持った人とは近づかない。
・その人の持つ「匂い」が動物的にダメな人間とは頑張ってもうまくいかない。
・ちゃんと休む、ちゃんと笑う。

という超動物的なことでした。
新居は周りに
ショットバー天国なので
ますますと
女ブコウスキーと化すこと
うけあい。

あなたのファムファタルになりたい
そんな
負け犬でございます。

今日、何年かぶりに
だいすきだった昔の恋人が夢にでてきました。
彼はとてもお肌が荒れていて、
飲めないお酒を飲んでいて
荒んでいてやさぐれちゃっていて
もう好きではないひとになって
夢にでてきた。

越えたな。
と思った。
やっと3年で
記憶を越えることができた。
と目覚めたら
飲み会のお誘い。

そうそう
こうやって
その先にね。

髪を切ったものの
誰にもあっていないので
似合っているのか謎のまま、、、、。
今日もお天気です。
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# by 1egg2min | 2005-01-07 11:46 | TEXT