2004年 12月 23日 ( 1 )

借景生活

あなたは自分の人生対してつねに冷めている。

とお客に言われた。

みんなが
救いを求める
夜のはしっこでね。

空には星。
星。
ああ、
もっとたくさん星が見える
キリリと冷えた山へ

甘ったるい
缶コーヒーと。
愛しい誰かのポケットと。

また、人生が勝手に加速度をつけて
滑り出す。
つるつると滑るから
たてやしないじゃない。
そのまま、
お尻で
びゅーんって
びゅーんて
どこまで滑れるかしら?
ってとこ。

背の高い年上の女に
ハイヒールで踏まれたいと言った青年実業家に
あと私の年が5歳上だったら
口説いていたと言われた。
「意志的な顔」をしている女が好きなんだってさ。
私は「意志的な顔」なのだってさ。

彼は自分がデブで醜悪であると言うコンプレックスを
最大のパワーに変換する装置を
自分の中に作ることに成功したと
言っていたのだけど
それでもやっぱり
踏まれたい欲望が捨てられない。
というか
むしろ
どんどんと膨らみはじめてる。
んだって。
これって彼にとって
すごいピュワな欲望。
蹴ってくれたら
毎月200万のお手当なんて
笑って言う。

彼は歪んでいるのか
はたまた
世界が歪んだのか
それとも、
もともと歪んだ世界が
こうやって
わたしの目の届かないように
すっぽりと
覆い隠されていたのか。

女友達と
おっきいホールのライブに行って
ピョンピョン跳びはねて
「ひ〜!スーさんかっこいい〜!」
とか(あんまり思ってなくとも)
中学生と共に絶叫してみたり
周りの女子に同調したり。

大人だからこそ
こういう無心になる時間は
とてもとても必要なのだ。と
そう、話し合う。

ライブの後、
沖縄料理を食べて
西表の時に毎日飲んでいた八重泉を
さんぴん茶で割ったら
懐かしくて
懐かしくて
涙がでそう。
出産祝い送らなきゃ。

ゴーヤのクリームチーズ和え美味しかったなあ。
私の大好物の「麩チャンプルー」も。

雪が降る夢を見た朝、
カーテンを開けたら
外が青白くて
「雪」だ!
と思って窓を開けたら
白いだけの冬の朝。

さあ、
加速度つけて
お尻で進め。
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by 1egg2min | 2004-12-23 09:02 | TEXT